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2016あけおめ


本年も、ノナプルナインをどうぞよろしくお願いいたします!


ひゃーー。
コミケ、疲れたぁー。


元日はゆっくり休んで、やっと冬コミの(そしてコミケに至る開発期間の)疲れが取れました。

冬コミに来ていただいた方、来られなかったけどノナプルの様子を気にかけていただいた方、
どうもありがとうございましたー!



さてさて。

今回のブログでは、イベント後の恒例ということで、コミケのノナプルナインスペースの状況と、
そこに至るめまぐるしい開発期間の状況を、振り返ってみることにしましょう。



ズギョォオオオオーン……(時間をさかのぼる音)


タイム





【準備編】



今回の冬コミシナリオは、ボリュームはやや少なめながら、
とにかく演出の密度をギュウギュウに詰め込んでいます。


あまり長くないからこそ、
コンシューマーゲームにも負けないハイクォリティな演出を目指せるのでは?
と、思い切ってチャレンジしてみました。


90分から2時間程度のプレイ時間にもかかわらず、
演出用のファイル数は170にものぼっている有様。

夏コミ後の4ヶ月間では、制作期間的にはかなりギリギリ……。

そして、そのギリギリをギリギリギリギリギリぐらいに追い詰めてくれたのが、
相次ぐパソコンのトラブル!



パソコン不調





【呪いのPC】




メインPCはもともと調子が悪かったのですが、10月にはそれが限界に達しました。

どれくらいひどいかというと、スペックはかなり高いマシンのはずなのに……


 ・右クリックメニューを「表示するだけ」で10秒ぐらい待たされる
 ・映画フォルダをダブルクリックしてから開くまでに30秒ぐらい待たされる
 ・ごく軽いアプリの起動に1分くらい待たされ、そもそもちゃんと起動するかが運
 ・どのアプリでも、「名前をつけて保存」を選ぶと高確率で止まる
 ・パソコンをシャットダウンできるかが確率判定



一度アプリケーションが起動してしまえばそれなりには動くものの、そもそもOSとしての基本操作の部分がボロボロ。
とても作業にならない!



というわけで、新PCに入れ替えだッ!



新しくなったPCは、「ただまともに動く」という、ただそれだけで僕を魅了しました。


マウスを動かせばカーソルが動く。
右クリックすればメニューが現れる。
フォルダをダブルクリックすれば中身が開く!


ああ、パソコンってすばらしい!


よし、モリモリ作業を進めるぞ。
締め切り的な意味で崖っぷちに追い込まれていたスケジュールだが、これならば何とか間に合いそうだ。
ギリギリには違いないんだけど、必死にやれば大丈夫。


僕は勝利を確信した。


しかし──
地獄というのは常に、気を緩ませた者の足元に口を開けるものなのだ。


時は流れ、約2ヶ月後の、12月下旬。


わぁーい。
マスターアップ1週間前にして、新パソコンが起動しなくなりました。





は? なんで?




いやいやいや。新しいパソコンだよ?
前のが調子悪いから、わざわざ入れ替えたんだよ?
何なのこれ? 何やってんの?


もう、冬コミの頒布物とかも思いっきり告知しちゃったし。
楽しみにしてくれてるユーザーさんもいっぱいいるし。
印刷物とかも入稿しちゃったのあるし。



どうすんだよーーーーーーーー!



死を覚悟





【あきらめたら、そこで試合終了だよ】




絶望のあまり床にくずおれ、運命の残酷さに嗚咽する。
しかしその時、涙でにじんだ目に飛び込んできたのは―――


取り外したまま、忙しさのあまり捨ても返送もせずに放置していた、
あの呪いのパソコン。


これをつなぎ直し、バックアップしてあるところから作業を再開すれば、
まだ間に合うかもしれない。


だが、これはあくまでも壊れかけた呪いのパソコン。
いつ火を噴いて爆発してもおかしくない代物だ。
そんなものに、すべてを賭けるってのか……!?


『フン。皮肉なもんだぜ。
 だがよォ。運命が、時代が、神がこの俺を呪うというなら……
 最後に残されたこの呪いのパソコンだけは、俺の味方ってわけさ!



「や、やめて! 危険すぎるわ!
「そうじゃ。そんなものを使えば、作業は遅れ、お前さんの体まで……!


『うるせェ! 俺がやらなきゃ、誰が冬コミ版を完成させるってんだ!
 うおおおおおおおおおおおおおおおッ!



(少女と長老の制止を振り切り、呪いのパソコンに向かって走り出す少年。
 画面はゆっくりとホワイトアウト)



走り出す




【そして、マスターアップ】




こうして、呪いに挑んだ少年の犠牲により、作品は完成したのじゃ。
村人たちは、少年の勇気ある行動をたたえ、国際展示場に小さなスペースを設けた。


「東 ヨ-38b」――。


ふぉっふぉっふぉ。これが、のちにノナプルナインのスペースとして世に知られる、
長机半分ほどの小さなスペースなのじゃ。

そして12/31には、なんと300近い人々が、少年の魂の安らぎを祈り、
その場所を訪れることになるのじゃが……



ちょっと文章量が多くなりすぎたのと、適当に書いてたらノリがあまりにも
意味不明になってしまった
ので、この続きはまた次回にするとしようかのう。


コミケ当日の話も、追って更新しま~す!



 
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